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秘湯の朝と長い帰り道|丸駒温泉から支笏湖、そして金沢へ

秘湯の朝と長い帰り道|丸駒温泉から支笏湖、そして金沢へ

宿泊北海道2026/2/18

最終日は、湖畔の宿でむかえる静かな朝から。

もう一度だけ支笏湖を眺めて、そこから札幌、大阪、金沢へ。長い帰り道までが、この旅のひと続きでした。

夜明けの湖畔で目を覚ます|丸駒温泉

外がまだ暗い6時すぎ、ふと目が覚めました。

障子のむこうはうっすらと藍色。布団から出るのが惜しいくらいの冷え込みですが、こんな時間に湯へ向かえるのは泊まりならではです。

湖から自然に湧くという露天風呂は、朝いちばんが格別。湯気のむこうに、白く凍えた山がぼんやり見えました。

肩までつかると、しんしんと冷えた空気と、足もとからのぼる湯の熱が、ちょうど半分ずつ体を包みます。

鳥の声ひとつしない湖畔で、聞こえるのは湯がこぼれる音だけ。秘湯と呼ばれる理由が、朝のしずけさでよくわかりました。

朝ごはんで温まる|秘湯の食卓

湯あがりの朝ごはんは、品数たっぷりの和定食でした。

炊きたてのごはんに、揚げたての春巻き、ふっくらした焼売、ハムとソーセージ、そしてとろろ。

熱いごはんをかき込むと、しんと冷えていた体に芯から火が入ります。旅先の朝は、この一膳がいちばんのごちそうです。

もう一度、支笏湖へ|氷濤まつりの会場前で

チェックアウトのあと、帰る前にもう一度だけ支笏湖の会場へ立ち寄りました。

「2026 千歳・支笏湖 氷濤まつり」の看板が雪のなかに立ち、昼の光に照らされた湖畔は、夜とはまた違う澄んだ表情。

凍てついた山と灰色の空。最後にもう一度この景色を目に焼きつけて、湖をあとにしました。

札幌から金沢へ|長い帰り道

新千歳からはANAで大阪へ。そこから北陸鉄道のバス(BLUELINER)に乗り継いで、ひたすら金沢を目指します。

夕方の金沢駅に降り立つころには、外はもう薄暗くなっていました。鼓門の下で、ようやく「帰ってきた」とひと息。

移動の時間は長くても、車窓と乗り継ぎの一つひとつが、旅の余韻をゆっくり冷ましてくれるようでした。

羊肉と雪まつり、氷の祭りと秘湯、そして長い移動。冬の北海道を端から端まで味わった三日間でした。

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  1. Day 1雪まつりの夜にとけこむ|金沢から札幌へ、ラムハウスケケレと大通の灯→
  2. Day 2支笏湖ブルーと氷濤まつり|湖畔の秘湯・丸駒温泉に泊まる冬の一日→
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