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雪まつりの夜にとけこむ|金沢から札幌へ、ラムハウスケケレと大通の灯

雪まつりの夜にとけこむ|金沢から札幌へ、ラムハウスケケレと大通の灯

観光スポット北海道2026/2/16

真冬の北海道へ、雪まつりを目当てに飛んだ二泊三日。

初日は金沢を朝に発ち、特急と飛行機を乗り継いで、夜の札幌に滑り込みました。

羊肉で乾杯して、大通の灯にとけこんで、すすきのの氷をのぞく。移動と祭りがひとつながりになった、長い一日のはじまりです。

小松発が運休、急きょ大阪まわりで札幌へ

じつはこの日、当初は地元の小松空港から新千歳へ、まっすぐ飛ぶ予定でした。

ところが当日になって、まさかの運休。出発前から、北海道へのルートを一から組み直すことになりました。

そこで選んだのが、金沢から特急で大阪へ出て、伊丹空港から飛ぶという大まわりの経路です。

スタートは金沢駅。9時すぎの特急に乗り込み、まずは南の大阪を目指します。

座席のポケットには「西Navi」。膝の上のバックパックを抱え直すと、ようやく旅のスイッチが入りました。

大阪(伊丹)空港での乗り継ぎ時間には、名物のたこ焼き「くくる」をひと箱。かつお節がふわりと躍る熱々を頬張って、フライトまでの腹ごしらえです。

そこからはANAで一気に北海道へ。窓の外が白い大地に変わるころには、空気の冷たさまで変わった気がしました。

予定外の大まわりでしたが、おかげで道中のたこ焼きにもありつけました。旅は何が起こるか分かりません。

新千歳から札幌の中心部に着いたのは、すっかり日が落ちたあと。雪に反射した街明かりが、夜なのにやけに明るいのが北国らしさです。

夜は羊肉で乾杯|ラムハウス ケケレ

まずは腹ごしらえ。すすきの近くの「ラムハウス ケケレ(QUE QUERE)」へ飛び込みました。

炭火の上にのった丸いジンギスカン鍋。まずは生ラムの一皿と、一番搾りのジョッキで乾杯です。

鍋のてっぺんで羊肉を転がし、ふちにはもやし、キャベツ、かぼちゃ、いんげんをどっさり。

肉の脂が野菜にしみて、もやしがしんなりするころが食べごろ。クセはほとんどなく、甘い脂の香りだけが残ります。

冷えた体に羊肉とビール。北海道の夜は、この一鍋で一気に温まりました。

大通に灯がともる|さっぽろ雪まつり

おなかが満たされたら、いよいよ大通公園へ。冬の札幌といえば、やっぱりさっぽろ雪まつりです。

並木は紫やピンクの光をまとい、雪をかぶった歩道の先に、奥の時計台がぽつんと浮かんでいました。

会場を進むと、見上げるほどの雪像がいくつも。ライトに照らされた白い造形のむこうで、さっぽろテレビ塔がオレンジに光っています。

かたまった雪を踏みしめる足音と、行き交う人の白い息。寒さも込みで「冬の祭り」でした。

すすきのは氷の街|アイスワールド

大通から少し南へ歩くと、すすきの会場の「ICE WORLD」。

こちらは雪ではなく氷の世界です。「白い恋人」やサッポロビールの星を閉じ込めた氷像が、内側からの光でひんやりと輝いていました。

透き通った氷の表面に街のネオンが映り込んで、見ているこちらまで凍りそうな美しさ。

移動で始まり、羊肉と祭りで暮れた札幌の初日。明日は街を離れ、氷の祭りが待つ支笏湖へ向かいます。

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この旅行の連載

  1. Day 2支笏湖ブルーと氷濤まつり|湖畔の秘湯・丸駒温泉に泊まる冬の一日→
  2. Day 3秘湯の朝と長い帰り道|丸駒温泉から支笏湖、そして金沢へ→

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