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支笏湖ブルーと氷濤まつり|湖畔の秘湯・丸駒温泉に泊まる冬の一日

支笏湖ブルーと氷濤まつり|湖畔の秘湯・丸駒温泉に泊まる冬の一日

観光スポット北海道2026/2/17

二日目は街を離れて、千歳から支笏湖へ。

目当ては、湖畔を氷の彫刻で埋め尽くす「氷濤(ひょうとう)まつり」。そして夜は、湖のほとりの秘湯に泊まります。

白と青だけでできた一日を、ゆっくり歩いてきました。

千歳から支笏湖へ|雪の街を抜けて

朝は千歳の街から。除雪された雪が歩道の脇にうずたかく積もり、空は気持ちよく晴れていました。

そこから山あいへ車を走らせること小一時間。木立のあいだに、ぽっかりと支笏湖が開けます。

湖畔に出ると、赤い山線鉄橋のむこうに、雪をかぶった恵庭岳がどんと構えていました。到着しただけで、もう絵になる場所です。

湖畔に立つ氷の塔|支笏湖氷濤まつり

会場に入ると、見上げるほどの氷のオブジェがいくつも立ち並んでいました。

支笏湖の水を吹き付けて少しずつ凍らせたという氷塔は、表面がつららで覆われ、内側から青や緑の光がにじみます。

くぐれるほどの大きな氷のドームもあって、内側は青や緑のライトでひんやりと照らされ、まるで深い森の奥に迷い込んだよう。

触れるとぴりっと冷たいのに、見ているとどこか温かい。自然の水と寒さだけでつくる、北国ならではの祭りでした。

支笏湖ブルーに息をのむ|千歳川の源流

祭りの会場から少し歩くと、支笏湖から流れ出す千歳川の源流に出ます。

雪の白い岸にはさまれて、川面だけが吸い込まれそうな青緑色。日本でも有数の透明度を誇る「支笏湖ブルー」です。

真冬でも凍らずに澄みわたる水を見ていると、寒さを忘れてしばらく立ち止まってしまいました。

秘湯に泊まる|丸駒温泉

日が傾いたら、今夜の宿「丸駒温泉旅館」へ。湖畔にぽつんと建つ、日本秘湯を守る会の一軒です。

通された和室は、障子ごしのやわらかい光と畳の匂い。布団が二組のべられ、それだけで体がほどけていきます。

夕食は、ことこと煮える小鍋が主役。ねぎ、白菜、しめじ、かぼちゃに、ふっくらした鶏が湯気を立てます。

湖底から自然に湧くという露天風呂で冷えをほどき、氷の祭りで始まった一日を、温泉で静かに閉じました。

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この旅行の連載

  1. Day 1雪まつりの夜にとけこむ|金沢から札幌へ、ラムハウスケケレと大通の灯→
  2. Day 3秘湯の朝と長い帰り道|丸駒温泉から支笏湖、そして金沢へ→

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